こんにちは(^^♪
ハウスペイント掛川店の仲田です。
あちらこちらでさくらが満開でとても綺麗ですね。
ついつい見惚れてしまうことも多いと思いますので、運転される方は気を付けて運転してくださいね(*‘ω‘ *)
今日は、ストレート屋根や金属屋根の頂点にある棟板金(むねばんきん)の釘抜けについてご紹介します。
まず知ってほしいのは、築10年で棟板金の釘抜けは必ずと言っても起きる劣化現象です(>_<)
釘が抜けたまま放っておくと屋根の内部に雨水が入ってしまったり、台風や強風で飛んでしまう事もあります。
棟板金は先が尖っているので落ちてきたら大変危険です!
棟板金(むねばんきん)
釘が抜けて外れてしまっているのが棟板金です。
貫板(ぬきいた)
棟板金の下にある木の板が貫板です。
この板が雨水により腐食してしまったら交換しなければなりません。
棟板金の構造としては、ストレートなどの屋根材を貫板(ぬきいた)という板でおさえ上から棟板金を被せ横から釘で固定し、雨の侵入防いでいます。
この棟板金を固定する釘が抜けてくるんです!!
釘のない棟板金
釘が抜けてしまい、棟板金が屋根から少し浮いています。
これは施工不良とかではなく、棟板金が日に当たり太陽の熱で膨張し、夜になると気温が下がり収縮するので、膨張収縮を長い間繰り返すことで徐々に釘が抜けてきてしまいます。
日当たりの良い家だと築7年が過ぎたら釘のチェックをしてもらうのが大切です。
早めに対策する方が、補修するところも少なく済むので出費も抑えられますね(*´▽`*)
また、塗装まで完成しましたらご紹介しますね♪